【PR】企業実務2023年9月号に寄稿いたしました(外国人材の雇入れ・離職時のルールと留意点)【京都うえにし社会保険労務士事務所】
企業実務2023年9月号への寄稿について
この度、企業実務2023年9月号(株式会社日本実業出版社/2023年8月25日発行)に寄稿いたしましたので、お知らせいたします。
「企業実務」は、経理・総務・人事部門の抱える課題を解決するために、実務目線で必要な情報をタイムリーに提供している実務者向けの情報誌です。
今回執筆したテーマは、「外国人材の雇入れ・離職時のルールと留意点」です(企業実務2023年9月号48~51ページ)。
本稿では、特に法令遵守の観点から、日本国内で外国人を雇用する事業主が押さえておくべき労務管理上のポイントと、労務トラブルを防止するための留意点について、約6,000字で解説いたしました。
本稿の内容について
本稿の概要
近年、日本国内で人手不足が深刻化する中、人手不足を補うため、あるいは海外の技術を利用するためなどの目的で、外国人労働者の活用の裾野が広がっています。
外国人を雇用する場合においても、労働基準法などの労働関連諸法令については、基本的に、日本人と同様に適用されます。
しかし、外国人雇用の特有の問題として、在留資格に応じた就労制限などがあり、不適切な労務管理によって、外国人本人だけでなく、事業主も法令違反となり、罰せられるリスクが生じます。
外国人雇用における労務トラブルを防止するために、日本国内で外国人を雇用する事業主様に、ぜひお読みいただきたい内容といえます。
本稿の項目
本稿の項目は、次のとおりです。
労務管理上のポイントについては、労務管理を3つの段階(採用・雇入れ時、在職中、退職時)に分け、それぞれの留意点を解説しています。
外国人材の雇入れ・離職時のルールと留意点(企業実務2023年9月号)
【外国人と在留資格】
- 外国人と在留資格との関係
- 在留資格の種類と就労の可否
【労務管理上のポイント1(採用・雇入れ時の留意点)】
- 在留カードの確認
- 雇用契約書の締結
- 外国人の雇用状況の届出
- 社会保険への加入
【労務管理上のポイント2(在職中の留意点)】
- 外国人の労働環境の整備
- 雇用労務責任者の選任
- 定期的な在留資格の確認
- 副業を認める場合
- 配置転換
- 休日・休暇
【労務管理上のポイント3(退職時の留意点)】
- 在留資格の喪失による退職
- 無断欠勤・音信不通などへの対処
- 脱退一時金などに関する説明
- 外国人の雇用状況の届出
最後に
本稿の執筆にあたり、株式会社日本実業出版社の企業実務編集部のご担当者様には、本当にお世話になりました。
この場をお借りして、心より御礼申し上げます。