代表社会保険労務士
上西 賢佑(うえにし けんすけ)
京都うえにし社会保険労務士事務所 代表社会保険労務士
1982年 京都市生まれ 長岡京市在住
立命館大学 法学部卒
2003年 行政書士試験合格
2017年 社会保険労務士試験合格
2021年 社会保険労務士登録(登録番号:第26210037号)
【所属】全国社会保険労務士会連合会、京都府社会保険労務士会(中支部)、長岡京市商工会、京都士業交流会 (主催)
【保有資格】社会保険労務士、行政書士、コンプライアンス・オフィサー(CCO)、ビジネス法務エキスパート、日商簿記検定2級
経歴
立命館大学法学部を卒業後、損害保険会社(東証一部上場)にて交通人身事故の訴訟対応・示談対応を担当し、得意の法律知識を活かして、配属後1年で担当エリア(関東上信越)における交通事故解決件数1位を獲得。
その後、頭髪化粧品メーカー(東証一部上場)に転職し、法務部門の責任者として、10年にわたり就業規則などの社内規程の整備、訴訟対応、契約書審査、コンプライアンス、コーポレート・ガバナンス体制の構築など多岐の業務に携わる。
会社在職中の2017年に社会保険労務士の資格を取得し、取引先の経営者からの依頼による労務相談や就業規則の作成、労務セミナーの講師に従事する。
在職中に受けた労務相談の数は500件以上、作成に携わった就業規則は100件以上に及ぶなど、多くの実務経験を積む。
「労務管理の専門知識で、もっと多くの会社に貢献したい」という思いから、39歳で独立し、京都烏丸にて「京都うえにし社会保険労務士事務所」を開所。
事務所の開所後は、京都府・大阪府を中心に顧問先企業を拡大すると共に、オンライン対応による顧問先企業を関東圏を中心に広域展開し、全国の企業から労務相談が寄せられている。
顧問先企業の業種は、製造業、小売業、卸売業、医療業、運送業、建設業、広告業など幅広く、相談が寄せられる多種多様な労務問題に対し、長年の現場実務で培った法律への深い造詣と豊富な経験を武器に、日々奮闘している。
また、「労務管理を分かりやすく伝えたい」という思いから、情報発信にも注力し、本ホームページで発信する労務ブログは、法律系の情報ブログとしては異例の累計100万ページ以上(2024年9月時点)が読まれており、多くの会社経営者様・人事労務担当者様などに貢献している。
座右の銘は「自灯明」、「理想は高く、姿勢は低く」。
私の社会保険労務士としての理念(価値観)
私は、『「答えのない経営課題」と向き合える社会保険労務士でありたい』と考えています。
会社の労務管理においては、「どのように労働環境を整備していけばよいのか」、「従業員とのトラブルをどう解決すればよいのか」、「従業員の離職を防止するためには何をすればよいのか」、「賃金や評価をどう工夫すれば従業員のモチベーションが上がるのか」…など、いわば『答えのない経営課題』が数多く存在します。
このような困難な課題から目を逸らさずに、真摯に労務管理と向き合う会社様こそが、これからの時代に発展していくのだと確信しております。
私は、決められた手続を代理・代行する社会保険労務士を目指しておりません。
私は、答えのない、正解のない問題にこそ、専門家としての力が試され、かつ真の存在意義があると信じております。
答えが決まっている仕事に対応するだけであれば、ただ報酬の安い事務所が選択されるのであって、わざわざ私を選んでいただく理由はないと考えております。
「答えのない経営課題」と向き合い、経営者様と共に悩み、答えを導くことのできる専門家を目指し続けること、それが私の社会保険労務士としての理念です。
お客様への3つのお約束
私は、当事務所のお客様である経営者様(または人事労務担当者様)に、次の3つのお約束をいたします。
- 先生業ではなく、サービス業として仕事に臨みます。偉そうにする、相談しにくい雰囲気をつくる、専門用語を多用して説明するなど、お客様に苦痛を与えることは絶対にいたしません。
- 「答えのない経営課題」と正面から向き合います。「法律ではこう決められています」などと、役所のような杓子定規な相談対応はいたしません。
- お客様のお話に真剣に耳を傾け、どのような労働問題であっても「自分事」の問題と同様に捉えて対応いたします。
お客様へのメッセージ
法人・個人事業に関わらず「組織」として経営を続ける以上、『人』に関する問題・課題は常に生じます。
昨今、ひと昔前では考えられないほど、従業員の「働き方」への関心や権利意識は高まり続けており、法律の内容も、度重なる法改正によって非常に複雑・難解になっています。
もはや、労務管理にまったく無防備な経営は通用しない時代が到来したといえるでしょう。
それを証明するかのように、労働訴訟をはじめとする労務トラブルは年々増加する傾向にあり、経営者様や人事労務担当者様がトラブルの火消しに追われている姿をお見かけする機会が多くなったと感じます。
このような状況の中、私は「自らの知識と経験と資格をもって、経営者様・人事労務担当者様の労務問題の解決をサポートしたい」という思いから、社会保険労務士事務所を開所いたしました。
労務問題は、相手が意志をもった人間である以上、法律の条文だけで片付けられる問題は少ないといえます。
私は、これまでに培った法律知識と経験をもとに、知恵を精一杯絞りながら、貴社にとって最適と思われる解決策をご提案し、貴社の発展に貢献することのできる存在になりたいと思っております。
どうぞ、まずはお気軽にお問い合わせください。
皆様からのご連絡を心よりお待ち申し上げます。
運営サイト
労務セミナー(YouTube)
会社経営者様や、人事・労務・総務担当者様に向けて、労務管理に役立つ情報をセミナー形式で発信するYouTubeチャンネルです。
執筆
・2020年5月
「近代中小企業」5月号に寄稿いたしました。
・2023年9月
「企業実務(日本実業出版社)」2023年9月号に寄稿いたしました(外国人材の雇入れ・離職時のルールと留意点)。
・2023年12月
「企業実務(日本実業出版社)」2023年12月号に寄稿いたしました(「裁量労働制」にまつわる実務Q&A)。