【PR】企業実務2025年8月号に寄稿いたしました(求められる“職場の熱中症対策”)【京都うえにし社会保険労務士事務所】

企業実務2025年8月号への寄稿について

この度、企業実務2025年8月号(株式会社日本実業出版社/2025年7月25日発行)に寄稿いたしましたので、お知らせいたします。

「企業実務」は、経理・総務・人事部門の抱える課題を解決するために、実務目線で必要な情報をタイムリーに提供している実務者向けの情報誌です。

今回執筆したテーマは、『求められる“職場の熱中症対策”』です(企業実務2025年8月号70~72ページ)(約4,000字)。

本稿の概要について

2025年6月1日に、労働安全衛生規則が改正され、事業主に対し、熱中症による健康障害の疑いがある者の早期発見や重篤化を防ぐために必要な措置を講じることが、罰則付きで義務化されました。

法改正では、WBGT28度以上または気温31度以上の環境下で、連続1時間以上または1日4時間を超える作業の実施が見込まれる場合に、①熱中症のおそれがある作業者を早期発見し、報告できる体制を整備すること、②重篤化を防ぐために、応急措置や医療機関への搬送などの実施手順を作成すること、③①と②を関係作業者に周知することが事業主に義務付けられました。

本稿では、法改正の内容を押さえたうえで、事業主に求められる実務対応を解説いたしました。

会社の経営者様や総務・人事部門のご担当者様に、ぜひお読みいただきたい内容です。

本稿の項目について

本稿の項目は、次のとおりです。

法改正の内容および法改正に伴って事業主に求められる実務対応を解説しています。

求められる“職場の熱中症対策”(企業実務2025年8月号)

1.はじめに

2.法改正の趣旨

3.法改正の概要

4.【義務1】早期発見のための報告体制の整備

(1)法改正の内容

(2)求められる実務対応

5.【義務2】重篤化を防止するための措置の実施手順の作成

(1)法改正の内容

(2)求められる実務対応

6.【義務3】関係作業者への周知

(1)法改正の内容

(2)求められる実務対応

7.罰則

最後に

本稿の執筆にあたり、株式会社日本実業出版社の企業実務編集部のご担当者様には、大変お世話になりました。

この場をお借りして、心より御礼申し上げます。